トップ > 患者申出療養検索 > インフィグラチニブ経口投与療法

いんふぃぐらちにぶけいこうとうよりょうほう
インフィグラチニブ経口投与療法

適応症
進行固形がん(線維芽細胞増殖因子受容体に変化を認めるものであって、従来の治療法が無効であり、かつ、インフィグラチニブによる治療を行っているものに限る。)
技術の概要
6ヶ月以上インフィグラチニブ投与中で、短期の安全性、有効性が確認されている20歳以上のFGF-R1又はFGF-R2遺伝子の増幅、FGF-R3遺伝子の変異、もしくは他のFGF-Rの変化が認められる進行固形がん患者に対し、インフィグラチニブを連日内服投与し、長期投与における安全性を評価する。主要評価項目は、線維芽細胞増殖因子受容体に変化が認められる日本人の進行固形がん患者における、インフィグラチニブ単独経口投与の長期安全性、とくに、これまでの治験で高頻度に認められた高リン酸血症の長期投与における推移、および晩期毒性とする。副次的評価項目は、固形がんの治療効果判定基準(RECIST)ver. 1.1に基づく研究責任(分担)医師の評価を用いた無増悪生存期間とする。
実施医療機関名 都道府県 所在地 TEL
名古屋大学医学部附属病院 愛知県 〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 052-741-2111