一側性の高度~重度感音難聴患者に対し、書面を用いて十分な説明の上同意を取得し行う。手術は保険診療で実施されている人工内耳埋込術と同様に、全身麻酔下で耳後部を切開し側頭骨を削開、蝸牛を開窓し電極アレイを挿入、固定する手法にて行う。手術手法自体は、適応が異なる点以外は、すでに保険診療で実施されている通常の人工内耳挿入術と同一である。
(注)先進医療技術名に * 印がついているものは、「第3項先進医療技術」を表しています。