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りゅうざんけんたいをもちいたせんしょくたいけんさ
流産検体を用いた染色体検査

適応症
自然流産(自然流産の既往歴を有するものであり、かつ、流産手術を実施したものに限る。)
療養内容

1) 対象
・今回妊娠で流産を来し過去に1回以上の流産歴がある患者。臨床的に流産と診断されるも子宮内に流産胎児、絨毛が残存している場合。
・過去に2回以上流産を反復している不育症患者については、次の妊娠前に不育症原因検策スクリーニング(抗リン脂質抗体検査、子宮形態検査、夫婦染色体検査、内分泌代謝検査、血液凝固系検査など)を行ない原因を特定しておく。
2)胎児(胎芽)・絨毛の採取
・子宮内容除去術(流産手術)により子宮内容物(胎児(胎芽)・絨毛)を無菌的に採取する。
・組織を生理食塩水に浸し、実体顕微鏡下で母体血液・脱落膜組織などを可及的に除去し絨毛組織のみを培地(AmnioMAXⅡ)の入ったフラスコに移し、CO2 インキュベーターに入れ培養開始する。
・フラスコからカバーガラス入りのディッシュへの株分後、カバーガラス一面に細胞増殖がみられたら分裂中期細胞(メタフェーズ)を得るためにディッシュにコルセミドを添加。
・その後、低張処理・カルノア固定・細胞展開・細胞乾燥・ギムザ染色を行う(G-Banding法)。
・ギムザ染色された分裂中期細胞(メタフェーズ)が付着しているカバーガラスをマリノールでスライドガラスに封入する。顕微鏡下で封入後のスライド標本を観察し、染色体分析可能な分裂中期細胞(メタフェーズ)数を確認する。細胞数が十分であれば分析に入り、足りなければフラスコの培養を再開する。
・20 細胞分析を行う。モザイクや母体細胞混入の疑いがある場合は細胞分析数を増やす。
3)分析結果の評価とその後の検査計画策定

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